地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

浸水

体重はかりわすれた。だいたい42-3gで、1回に2.4mlあげるようになってから、少しずつ増加傾向にある。

さて、この5月末に、このでたらめな気温ですよ。
最終日の今日なんて、
「予想最高気温:32度」という予報をあざ笑うかのように、「現在の気温:33.8度」という表記が。
うちは札幌管区気象台の計測データとほぼ同じなので、実質34度じゃん!

当然、人間もぐんにゃり。
ねずみケースも、そろそろ25度を超えそうだったので、クーラーボックスに、水を入れて凍らせた空き缶を入れた。
これが甘かった。

キッチンペーパーも敷いてあるし、結露してもそんなにはなるまい、と思って(現に、第1段階の実験では成功している)、ちまちま作業をしていて、ようやく終わってねずみ餌の時間。

ねーずみー、元気かー、と、覗いてみたら、ねずみのいつものねぐら付近がすごく浸水して、床材がべちゃべちゃ。
ねずみはそこをよけて、尻だけは濡れてしまったが、乾燥しているところに潜り込んで、床材の上にうずくまってる。

何が起こったのかよくわからなかったが、まず、ねずみをケースの外に出して、いつもの毛布へ。
大慌てで濡れた床材を取っ払って、濡れてるところを拭きまくって、あちこちから無傷の床材をかき集めて、何とかねずみのねぐらを確保。
尻が濡れてしまっていたので、抗議されながらもある程度拭いた。

今日もキイキイ鳴かれながら流動食を飲ませたが、冷めてしまったせいか、最後の0.4mlをなかなか飲まない。
仕方ないので、身体が冷えているのを、少しでも温めよう、と思って、流動食を温めているお湯を少し飲ませる。
冷房が効き過ぎて寒かったようで(それでも22度)、手でくるんでやっていたら、しばらくそのままあったまっていった。
ねずみを帰らせて、元凶のクーラーボックスを開けた私の目に入ってきたのは、ぱっくりと横っ腹が裂けた缶コーヒー。中身は飲んだので、水だけで、かえって良かった…。
作戦自体の大まかな流れは合ってるということだ。缶が割れなければな…。
冷凍カルピスは既に2本確保してあるので、あとにしていた缶コーヒーの缶は諦め、最初から凍ったまま売られているものの入手が次のミッション。
アクエリアスの凍ったやつがあったな…。

しかしまあほんと、気をつけないと、肺炎起こして死なれたら、泣くに泣けない。
キッチンペーパーを敷けば、常識的なレベルの結露は防げる。
何とかやってみるしかない。

それはそうと、あちこち探し回っても見つからなかった、ねずみの「トイレ」。
給水器の下に敷いたテラコッタプレートにしてた!

「ハムスターがしっこをする場所を決めたら、そこがトイレなのであって、人間には、すぐにはどうすることもできないのだ」
という、ねずみ飼いのあるあるをかみしめる。

2枚あるテラコッタプレートは、片方はしっこをしてるのがバレてたので、只今浸水して洗浄中。平らで水はけが良いもの…。
ペットシーツは、食い破って食っちゃうと、体内で不幸な事故が待っているというしな。

床材を敷くか、テラコッタをまめに洗うか。うーーむ。
※繊維が脚に絡まったりして死んだ例が多いため、ハムスターには、基本的には、布ものは不可。