地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

成虫の様子

うーむ。
成虫は先着40匹で繁殖させるつもりだったのだが、どうも寿命よりはるかに早く死ぬのがやたら多い。普通は、成虫になってから1,2ヶ月は生きているのだけど、見るたびに2,3匹死んでいるので、多分もう半分以上が死んでいる。

仕方ないので、虫取りかごの中の個体は全部繁殖に回して、玄関によけてあった中くらいの個体群からねずみに与えるようにした。
一匹だけ翅の形成不全で翅がはみ出しているのがいたが、やはり共食いされていた。
形成不全を防ぐように、なるべくさなぎの置き方とかを工夫しているが、どうしても出る。かなり減ったけれど。

ヤフオクに出したときは、クリアケースに床材を詰めてそこに幼虫を入れて発送したのだが、それで実際そのまま飼えるかやってみたことがなかったのでやってみた。
今のところ、とくに問題なく育っている。
潜れるくらいたっぷり床材を入れるのが難しいが、ぎりぎりを攻めつつみっしりと入れた。
床材が足りなくなったので、ヤフオクで新たに仕入れておいたのを使って、ふるってふすまの大きいフレークは取って使っている。

が、しかし、こっちのケース内のミルワームも、前蛹状態になって、弓状になって動かなくなる個体が出てきた。マジか。
まだまだ成長途中で脱皮しているのもいるが、それこそまた玄関に置いて少し生育を遅らせた方がいいのかもしれない。

残りの中くらいのと大きさがバラバラだけど概ね小さいのは、まだ玄関に置いてある。
もう春になって、氷点下にはならなくなったので、ある程度の大きさになったら、またヤフオクに出品しようと思ってる。
床材代とケース代と封筒代と発送料で、差し引き真っ赤っ赤だが、お金を出して引き取ってもらってるようなものだ。

なにせねずみは一匹しかいないからなあ。
継代飼育、バランスが難しい。