地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

合葬

りんが死んで1ヶ月になった。
もうそんなになるか、と、呆然としてしまう。
りんは小さな植木鉢に埋めて、上から蓋をして重しをしておいたので、もう臭いもしない。
こたろうを埋葬した植木鉢から、毛布にくるんだこたろうの身体を一度出して、土を出し、鉢底石を並べ、こたろう、りんを並べておく。
続いて、プランターに埋葬してあったゆず、あさたろう、とら、すずを置く。
この辺の個体はもう小さな毛皮だけになっていて、みんな並べてちょうどいいくらいだ。

りゅうとくろは前のアパートの玄関横に埋めて、あそこは掘り返されて新しいマンションが建ったので、多分跡形もないだろう。
それを考えたら、やっぱりプランターや植木鉢の方がいいのかな。
動物愛護センターに持っていくと、他の亡くなった動物と一緒に火葬にしてくれるらしいが、ハムスターのような小さい奴は、多分ちょっとの灰だけになってしまうだろう。
なので、手元に置いておくことにする。

自転車置き場につゆくさが生えているので、小さいのを取ってきて植えてみようかとも思うけど、怒られるかなあ。スコップはまだあっただろうか。