30度

体重、いっとき51g。寝る前には50gになっていた。増加はひと段落。
あのまま子供用ペレットを与え続けていたら、今頃55gは余裕である。
りんを迎えるときの店員さんは、子供用ペレットをずっと与えて大丈夫、と言ったが、こたろうを迎えるときに応対してくれた店員さんは、今の子供用ペレットは栄養価が高過ぎるので、じきに大人用に変えないと、と言っていた。こっちが正解。
粗たんぱく質32%で高カロリーのペレットを与え続けるなんて、ハムスターを小鳥か何かと間違えてはおらんか。ペットショップの店員も色々である。同じ店だけど、違う人だったし、もう3年近く以前のことだから。
確かに小鳥とハムスターは、餌が似通っているので、こたろうの流動食には小鳥用のを使ったけど、小鳥用の餌は、通常のハムスターにとっては主に脂質が高過ぎるのだ。だからハムスターの流動食(介護用の高カロリー食)になりうるのであって。
まあそれにしても、むっちむちでびびりで破壊魔で、おやつをあげようとすると飛びかかってくる程食い意地が張っている、と、特徴がありすぎる。
とりあえず、温厚とは程遠いが、こたろうのようにフレンドリーではなく、びくっとしてシュッと姿を消すのは、くろやゆずがこうだった気がする。
まだ1ヶ月弱で、馴れない訳ではないので、気長におやつをあげる。
そういやまだやや軟便っぽいなあ。病院行くほどではないけど、数日ペレットだけにしてみようか。多分噛まれるけど。
さて今朝、ケースを覗いたら、りんが、たこつぼの中から半分身体を乗り出して、目を閉じて横たわっていた。
まさか、死んだのか!?と、慌ててゆすったら、起きて逃げてった。
紛らわしい寝方すんなよ…。
暑いのかな、と温度をみても、せいぜい25度で、りんはこれくらいの温度は平気である。
何だったんだ、あの寝方。まあ、ひんやりして気持ち良いとは思うけど。
それが。
用事があって、クーラーボックスの中身も替えてから出掛けて帰ってきてみたら、30度。ぎゃー。
その割には元気そうだが。
普通のハムスターは、これくらいだと、アルミプレートとか、ケースの隅っことかに張り付いて涼を取るものたんだが。
まあ暑いのはよろしくないので、急いでクーラーボックスの中身を交換して、短時間蓋を開けて、温度が下がりやすくした。
そのかいあって、わずかな時間で27度まで落ちたので、蓋をして封印。
また、クーラーボックスをがりがりやっている。
本当は、今日はクーラーボックスを新調して、防御力を上げるつもりだったのだが、暑過ぎて人間が活動限界を超えたので断念。
明日やるわ…。