地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

大量発生

なんか、昨夜眠れなくて、昼間しんどいままでミルワームの世話をしていたら、気が付くとミルワームの容器の中身をぶちまけてうつむいて寝ていた。
何を考えていたのだ私。

今のところ、

  • 最初から繁殖用の成虫30-40匹
  • りんが食べない、真っ黒に成長してしまった成虫が30匹強
  • もうすぐ蛹になりそうな少数派の幼虫のパック
  • 繁殖用によけてあった幼虫のパック
  • うちで繁殖させた幼虫(糸くず以下から、2cmくらいと、そこそこ大きくなってきた。とはいえまだひょろひょろ)

まあ、これらのうちのどれで事故を起こしたのかが分からないので、成虫は全部繁殖用の虫かごに入れて床材を少し厚めにしいて。
幼虫は、蛹候補と繁殖したちびどもメインと、こないだヤフオクで入手した活きの良い約100匹のうちの一部を入れる。
最後に、ヤフオクミルワームの残りを少し他のパックに移す。

普段は、脱皮したての白い幼虫がいれば最優先。少し色が濃くても皮は柔らかい。
あとはさなぎなんだが、時々半分食べて残すという悪癖がついている。

繁殖第1期のちびどもを、りんが食べられる大きさになるかどうかがかなりシビアだが、床材の販売者曰く「爆速で育つ」らしいので、まあ、まめに見てみるか。

おなか下し気味

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体重未計測。
一昨日、小動物用のチキンペーストを、シリンジで無理に多く食べさせてしまってから調子があまり戻らない。
普通に歩けるしミルワームも食べるが、便がゆるい。
下痢はハムスターには致命的になることが多いので、油分を控え、水分を多めに摂らせて、あとは食べたがるものを多めにあげる。
水分が多いので、因縁のチキンペーストを、今度はあげすぎないよう、0.5mlあげた。それでも喜んで飲むのは0.3mlまでだが。
あとは、ミルワームを食べているし、自分で水やペレットも摂れるので、あまり構わずにそっとしておく。
暑くなって冷房(という名の、凍らせたパウチ入りドリンク)を置いているが、なかなか温度が安定しないので、そのせいもあるかもしれない。27度から23度まで下がってしまうのはなんとも。

タイミング悪く、病院に行けるお金がない。くー。
まだウエットテイルというほどではないのと、拭いてやると気持ち良さそうにしているので、起きている間はこまめに尻をチェックして、汚れていたら拭いてやる。
水分はどうしようか。
ミルワームは、昼2夜2,3くらいあげているが、これも脂肪分は確かそこそこある。
とはいえ脂肪腫に栄養をやる訳にはゆかぬ。

身体が小さくなってきて、脂肪腫も縮み始めた。そこから栄養摂ってくれないかな。
身体が小さくなるのは寿命が近いサインで、りんの大きさや活発さならまだ大丈夫だと思うが、体重(脂肪腫込み)が50gを切ったら、あとはもう縮んでゆくだけ。
大きな発作も起こさずになんとか来ている。
夏でさえなければ9月までもつくらいの元気があるのだが、やはり夏を越すのが難関か。
ねずみクーラーボックスを設置したら嫌がりそうだけど(何よりトイレ)、なんとか25度前後をキープできるように改造してみる。

内出血

脂肪腫は大きくなり、皮が伸びて、引きずって歩いている状態だが、本人は元気に歩いている。
脂肪腫がつっかえてトイレに出入りしにくいので、代わりに小さい牛乳パックハウスを作って、砂を敷いて入れたら、なぜかそこに時々住んでる。
前の、普通のトイレの砂もあらかたかき出してしまったのも続いていて、どうも紙の家の前のスペースに砂を敷きたいらしい。
わかったよ、好きにしたまえ。牛乳パックを開いたものを敷いてあるからそこでしっこされても掃除が簡単だし。

と思ったら今度は回し車にしっこした。
まあ、しっこしてるのが確認できるのと、その量のチェックが主な目的だからいいんだけどさ。

餌は、ペレットは気分で時々食べていて、おやつでだいぶカロリーを摂らせているので、いっぺんに摂らせると脂肪腫がかえって大きくなる原因になるかもと思って、ミルワームは昼にあげることにした。
幼虫なら2匹、さなぎなら3匹は食べる。
カルシウム補給のためのチーズも一緒にあげる。

左足が脂肪腫に邪魔されて、少し引きずるような歩き方にはなっているが、基本的な動作はできているし、毛並みも良い。何より横暴。
意思の強さは生命力に直結しているので、まず、あと2,3ヶ月は生きられそうだ。
ただ、脂肪腫に内出血ができ始めているため、そこから血栓がとんで、こたろうのように餌も水も自分では摂れなくなる可能性もある。

今月で2歳1ヶ月になるので、夏を越せたらラッキーくらいに思ってるが、どうもこのまま越せそうな気もしている。
寿命が近そうだったので、好きなものをあげよう、と、ひまわりの種とかぼちゃの種を1日に2つずつあげていたが、脂肪腫が大きくなりそうなので、それぞれ1つに減らした。それでも大喜びだ。

何とか秋まで生きられないものかな。
まあ、とりあえずはせっせとミルワームをあげる。

大量蛹化

ここ数日暑かったので、今日だけで一気に10匹前後が蛹化した。
たまに、幼虫がさなぎを食べてしまうので、さなぎは小さい入れ物に退避していたのだけど、その器もいっぱいになって、どれがいつ蛹化したかもわからないので、百均で8分割の小さいコレクションボックスを買ってきた。
今日蛹化した個体と、もうすぐ羽化しそうな個体(脚が茶色くなって表れる)をよけてそれに入れることにした。
明日蛹化した個体はまた別の仕切りに入れるが、これからしばらくは涼しいようなので、蛹化も少しゆっくりになりそうだ。

今は、ペットショップで買った2カップと、ヤフオクで落札した100匹のうち30匹を繁殖用によけた残りを、合わせて2カップに分けている。
ふすまだと低栄養なので、今まではペレットの残りを粉末にして与えていたが、ヤフオクに栄養分を足したふすまがあったので、それを使っている。
今のところ死亡率も低く、状態は良好。よく動いている。床材が軽いと動きやすいから、これが良いのかもしれない。

繁殖用によけてある個体も、さなぎ3匹がそろそろ羽化しそうなので、虫かごにヤフオクで買ったふすまを敷いて、3匹をなるべく離して置いた。
虫かごには今のところ、繁殖用の個体のカップと、以前に成虫を飼って取って置いた床材から生まれた超小さい幼虫のカップが入っている。

試験的に繁殖させた第2世代の幼虫は、第1世代の親が8匹で約20匹いるかいないかなので、今繁殖用によけてあるのは30匹前後。生まれる幼虫は80匹くらいいれば良い方かな。
虫かごは狭いので、個体の密度が高くても共喰いするため、多分成虫は30匹が限界だろう。
オスメスの判別は見た目ではできないので、その分の保険もある。

ねずみの奴は、多分あと2,3ヶ月は余裕で生きられそうなので、当分ミルワームには困らない。
ただ、繁殖させて生まれた個体の成長が思ってたよりもかなりゆっくりなので、この世代がねずみに与えられる=ざるの目を通らなくなるくらいになるには、あと数ヶ月くらいかかりそうだ。
その頃にはねずみが次世代になってるかもしれないなあ。

工事

体重58g。ちょっと減った。
色々策を講じたが、現在のミルワームの在庫と、ねずみの脂肪腫の大きさから考えて、なるべくミルワームを多めにやろう、という方向に回帰。
さなぎなら、2匹で満足度が幼虫1匹分に相当するようなので、さなぎ2匹と脱皮したての白い幼虫1匹を与える。
これを昼と寝る前にやる。
ミルワームはわっさりいるし、終齢幼虫が増えてきたので、だいたいのプランが組み立てやすい。

ヤフオクで落としたミルワームは、たいへん状態が良くてむちむちなので、なるべくこっちから与えたい。
今月頭に買った分は、活発だけれど、まだちょっとやせているので、もう少しむちむちになって欲しい。

それはそうと。

昼も夜も、時々、ケース内で目一杯何かを掘りまくる音がする。
トイレのステップにしている絵皿の表面をひっかきまくってる音もする。
あとはかじり木をかじったり。
かなりすごい音(騒音になるほどではないが)で、あとで見ると、絵皿がずれていて、重しにしている刀の鐔が落ちており、トイレ砂がめちゃくちゃに掻き出されている。このやろうめ。

たまたま昨日辺りに、その過程を見るチャンスがあったのだが、どうやら奴は何か自分のプランに合わせてものを配置しようとしているようだ。

まず鐔が邪魔なのでどける。
で、トイレ砂を目一杯掻き出して、何故か紙の家の方に寄せていく。
そしてそこでしっこ。お前は……。

実際、脂肪腫がつっかえてトイレに入りにくくなっているので、そこですると決めてくれるなら対策はするけれど、どうしようかな。
お前、紙の家の真ん前がトイレになるけどいいの?

床には牛乳パックを敷いてあるので対処はしやすい。
そこにトイレ砂を積んで、あとは本人の意思に任せてみるか。