地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

大量蛹化

ここ数日暑かったので、今日だけで一気に10匹前後が蛹化した。
たまに、幼虫がさなぎを食べてしまうので、さなぎは小さい入れ物に退避していたのだけど、その器もいっぱいになって、どれがいつ蛹化したかもわからないので、百均で8分割の小さいコレクションボックスを買ってきた。
今日蛹化した個体と、もうすぐ羽化しそうな個体(脚が茶色くなって表れる)をよけてそれに入れることにした。
明日蛹化した個体はまた別の仕切りに入れるが、これからしばらくは涼しいようなので、蛹化も少しゆっくりになりそうだ。

今は、ペットショップで買った2カップと、ヤフオクで落札した100匹のうち30匹を繁殖用によけた残りを、合わせて2カップに分けている。
ふすまだと低栄養なので、今まではペレットの残りを粉末にして与えていたが、ヤフオクに栄養分を足したふすまがあったので、それを使っている。
今のところ死亡率も低く、状態は良好。よく動いている。床材が軽いと動きやすいから、これが良いのかもしれない。

繁殖用によけてある個体も、さなぎ3匹がそろそろ羽化しそうなので、虫かごにヤフオクで買ったふすまを敷いて、3匹をなるべく離して置いた。
虫かごには今のところ、繁殖用の個体のカップと、以前に成虫を飼って取って置いた床材から生まれた超小さい幼虫のカップが入っている。

試験的に繁殖させた第2世代の幼虫は、第1世代の親が8匹で約20匹いるかいないかなので、今繁殖用によけてあるのは30匹前後。生まれる幼虫は80匹くらいいれば良い方かな。
虫かごは狭いので、個体の密度が高くても共喰いするため、多分成虫は30匹が限界だろう。
オスメスの判別は見た目ではできないので、その分の保険もある。

ねずみの奴は、多分あと2,3ヶ月は余裕で生きられそうなので、当分ミルワームには困らない。
ただ、繁殖させて生まれた個体の成長が思ってたよりもかなりゆっくりなので、この世代がねずみに与えられる=ざるの目を通らなくなるくらいになるには、あと数ヶ月くらいかかりそうだ。
その頃にはねずみが次世代になってるかもしれないなあ。