地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

内出血

脂肪腫は大きくなり、皮が伸びて、引きずって歩いている状態だが、本人は元気に歩いている。
脂肪腫がつっかえてトイレに出入りしにくいので、代わりに小さい牛乳パックハウスを作って、砂を敷いて入れたら、なぜかそこに時々住んでる。
前の、普通のトイレの砂もあらかたかき出してしまったのも続いていて、どうも紙の家の前のスペースに砂を敷きたいらしい。
わかったよ、好きにしたまえ。牛乳パックを開いたものを敷いてあるからそこでしっこされても掃除が簡単だし。

と思ったら今度は回し車にしっこした。
まあ、しっこしてるのが確認できるのと、その量のチェックが主な目的だからいいんだけどさ。

餌は、ペレットは気分で時々食べていて、おやつでだいぶカロリーを摂らせているので、いっぺんに摂らせると脂肪腫がかえって大きくなる原因になるかもと思って、ミルワームは昼にあげることにした。
幼虫なら2匹、さなぎなら3匹は食べる。
カルシウム補給のためのチーズも一緒にあげる。

左足が脂肪腫に邪魔されて、少し引きずるような歩き方にはなっているが、基本的な動作はできているし、毛並みも良い。何より横暴。
意思の強さは生命力に直結しているので、まず、あと2,3ヶ月は生きられそうだ。
ただ、脂肪腫に内出血ができ始めているため、そこから血栓がとんで、こたろうのように餌も水も自分では摂れなくなる可能性もある。

今月で2歳1ヶ月になるので、夏を越せたらラッキーくらいに思ってるが、どうもこのまま越せそうな気もしている。
寿命が近そうだったので、好きなものをあげよう、と、ひまわりの種とかぼちゃの種を1日に2つずつあげていたが、脂肪腫が大きくなりそうなので、それぞれ1つに減らした。それでも大喜びだ。

何とか秋まで生きられないものかな。
まあ、とりあえずはせっせとミルワームをあげる。