地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

ふすま組

現在、ペレット組(少数)とふすま組(多数、ペレット組より1ヶ月遅れ)の2つがいたが、ペレット組はだいたいあげちゃったのと、ふすま組の成長著しいので、ふすま組をふるってペレット組に合流させた。

ふすま組は活発で元気で身体も大きいが、そろそろフンがふすまの半分くらいを占めてしまったので、早急な移動が求められていた。
余ったペレットくだき作戦も手付かずだったが、大所帯になったので、そろそろ倍くらい入れないとダメだなあ。

さて、来月もミルワーム買ってくるか……
ふすまってどこで売ってるんだろあう

種を減量

体重60g。
ひまわりの種とかぼちゃの種を日に2つずつあげるようになってから、確実に腫瘍が大きくなり、ぷにぷに度合いも増して、体重自体も増えてきたので、かわいそうだがひまわりの種1個に減量することにした。

今日は気分じゃないのか、さくさくとうふとドライチーズを食べようとしない。
そばの実はあげそびれた。
たんぱく質を適切な量与えれば、腫瘍には回らないというのを見かけたので、日に2回、2匹ずつ与えることにしよう。
幸いミルワームはふすま組がすごく育っているので、しばらくは不自由しなさそうだが、日に4匹はさすがに多いので、食べてくれるかなあ。

何か気に入らないことでもあったのか、紙の巣箱に閉じこもっていたので、怪我させないようにしつつ引っ張り出した。
普段こういうときに使うチーズが使えなかったので仕方ない。

まだまだ活発ではあるが、回し車に乗るときにちょっとひっかかったりして、腫瘍のストレスが溜まってるのかなあ。

腫瘍と大暴れと結膜炎

体重60g。ただし、頬袋ぎっちぎち。
明らかに腫瘍が大きくなっていく一方。
本人の体格は、少し老化が早めで、だいぶ小さくなってしまったので、腫瘍が大きくなるのは分かってはいるが、少しでも本人に栄養がゆくよう、高カロリーな餌を与えている。

かなり難しいバランスで、人間と同じく、2歳を過ぎたら腎臓に負担がかからないよう、低たんぱく質の餌にした方が良いのだが、今のところ腫瘍がどんどん大きくなる一方で、たんぱく質は腫瘍には持って行かれないという話もあるので、ミルワームやひまわりの種、ドライチーズといった、高たんぱくな餌をあげている。

こたろうのときのように、いつ餌をちゃんと食べられなくなるか分からないので、せめて好きな餌をあげたい、とも思ってる。
だがしかし腫瘍の肥大化も進むので、なかなか難しい。
今のところ、

を、毎日あげているが、やっぱり多いよな。ひまわりの種とかぼちゃの種を減らすか。
ドライチーズは、ミルワームをあげることで偏る栄養を、カルシウムを補給してバランスを取るためにあげている。

しかして腫瘍も入れた体重が60gというのはやっぱり多いので、ドライチーズとそばの実とひまわりの種とかぼちゃの種を減らそう……。

本人は元気いっぱいで、今日もめっちゃくちゃにトイレ砂をかき出して砂まみれにしているし、紙の家を順調に破壊してるし、かじり木もよくかじっており、毛並みもまだ良いので、多分5/29の2歳の誕生日は迎えられそうだ。

右目が少ししょぼしょぼしていて、しきりにかいていたので、いつもの病院に行ったところ、結膜炎らしく、目薬を貰った。
数日ですっかり良くなったので、本当に気になるのは腫瘍だけである。

いつかりんを埋葬するときは、腫瘍を切って取ってやろう。

まあ、今の心配は、まだまだ生きて、どうやら夏まで元気でいられそうな様子なので、夏をどう過ごさせるか考えること、だが。
かじり木を貼り付ければ突破されることはないというのがわかったので、あとは温度と、本人の体調次第。

こたろうのときのように、いつ発作を起こして普通の餌や水を摂れなくなるか分からない。
流動食のパウダーとシリンジは用意してある。

願わくば、使う必要のないままでありますように。

孵化

ミルワームのうち、成長が早くて成虫になったのを8,9匹ほどよっこして、床材にペレットの粉を敷き、そのままだと転んだまま仰向けでばたばたしてしまうので、ねずみの床材を少し表面にかぶせて、様子を見ていた。
少なくとも2組の交尾を確認したが、共喰いで1匹が早々に死んだり、成虫になって割とすぐに1匹死んでしまったりした。
そのままで置いておくうちに、ばたばたと死んでゆき、1ヶ月もしないうちに成虫は全滅した。

産卵しているような様子のがいたので、床材に卵が残っているはずだと思って、更に半月ほど置いておいたら、糸くずよりも細い幼虫が数匹、床材の中で動いているのが見えた。
産卵から孵化まで多分半月弱かな。
とりあえず、野菜くずを与えると成長が早まるので、余ってたキャベツの柔らかい部分をちぎって乗っけておいた。
何匹くらいいるのか、ちっちゃ過ぎて判別不可能。
また半月ほど置いて、数を数えて、この群れは継代飼育してみようかと思う。

今、買ってきた分のミルワームも結構な数がいるので、もしかしたらまた余って成虫になるかもしれないが、そうしたらまた繁殖させて、孵化した幼虫が拾えるくらいの大きさになったら合流させよう。

野菜を与えるとやっぱり成長が早くなるようで、脱皮した皮が多めになって、だいぶ成長している。
ねずみには1日に2匹与えているため、幼虫を食い尽くす可能性もあるが、ねずみ自身の寿命もあるので、結構タイミングはぎりぎりな感じ。
もう1カップ買ってくるかどうか迷っている。

ふすまのまま飼った方がいいのかと思って、床材を替えずに1ヶ月飼ってみたカップもあるが、そこそこ育ったものの、ふすまのカロリーは低いので、やっぱり300kcal超えてるペレットの方が安心だ。粉末にするのは大変だけど。

今のミルワームは、以下の3パターン。

  • ペレットで育てた幼虫(2ヶ月半経過)
  • ふすまのまま育てた幼虫(1ヶ月半経過)
  • 成虫に産卵させて孵化した幼虫(多分半月経過)

空きのカップはまだあるので、もうひとつ隔離用に増やすか、1カップ買ってくるか。
2ヶ月くらいではまだそんなに大きくはなってないから、やっぱり来月もう1カップ買おうかなあ。

ねずみの奴は夏までは生きられそうだし、死にかけていてもミルワームだけは最後まで食べた、という話もある。
また、ねずみの奴が腫瘍に栄養をとられまくっているから、ミルワームだとたんぱく質は腫瘍に持っていかれないからよい、という話もある。

まあ、あと半月は悩むか。

結膜炎

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一昨日あたりから、右目がしょぼしょぼしていて、だいぶかゆそうにかいていた。
マイボーム腺腫っぽくはなかったし、年が年なので多分結膜炎だろうと思っていたが、今日になって見てみたら、なんかぱっちりと開いている。
とはいえ不安もあるし、他に何か見落としがあるかもしれないので、ねずみ入れに梱包していつもの病院へ。

親指を噛む悪癖を言うのを忘れていて、先生も見事に噛まれた。すみません……。
目がしょぼしょぼするのは全身状態が悪いときや、呼吸器などがやられても出るのだが、ざっとチェックした限りでは他の器官はなんともないとのこと。
右目のまぶたの裏が赤くなって、瞬膜が白っぽくなっているので、ほぼ結膜炎で確定。

呼吸器は、腫瘍のせいで音が聞けない。でも他に症状がないので多分大丈夫だろう、と。
腫瘍を見て、先生が「こぶとりじいさんみたいにぷつって取れたらいいんだけどねえ……」。ほんとそれ。

腫瘍と目以外はとくに何ともないので、いつでも使えるという目薬を貰う。これを貰いたかったのだよ。以前にも貰ったことがある。
消費期限が長く、今回治ったあとにまた悪くなったらこれを使ってよいとのこと。おなかをこわしたりもしない。
ただしゲロマズなので、鼻から口に抜けたら嫌がるかも、と。

今、1歳10ヶ月を過ぎて、様々な悪さをするほど元気なので病院に行けたが、弱ってきたら、移動さえもストレスになるので、多分今日が最後の通院になるだろう。

毛並みはとても良いので、なんとか2歳にはなれそうだけど、その先は分からない。
老化でだいぶ身体が小さくなったため、もっと小さくなって毛並みが悪くなったら、あまり保たないけれど、それがいつになるか。
なんとか夏を迎えられそうなんだけど、暑さは大丈夫かなあ。