地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

孵化

ミルワームのうち、成長が早くて成虫になったのを8,9匹ほどよっこして、床材にペレットの粉を敷き、そのままだと転んだまま仰向けでばたばたしてしまうので、ねずみの床材を少し表面にかぶせて、様子を見ていた。
少なくとも2組の交尾を確認したが、共喰いで1匹が早々に死んだり、成虫になって割とすぐに1匹死んでしまったりした。
そのままで置いておくうちに、ばたばたと死んでゆき、1ヶ月もしないうちに成虫は全滅した。

産卵しているような様子のがいたので、床材に卵が残っているはずだと思って、更に半月ほど置いておいたら、糸くずよりも細い幼虫が数匹、床材の中で動いているのが見えた。
産卵から孵化まで多分半月弱かな。
とりあえず、野菜くずを与えると成長が早まるので、余ってたキャベツの柔らかい部分をちぎって乗っけておいた。
何匹くらいいるのか、ちっちゃ過ぎて判別不可能。
また半月ほど置いて、数を数えて、この群れは継代飼育してみようかと思う。

今、買ってきた分のミルワームも結構な数がいるので、もしかしたらまた余って成虫になるかもしれないが、そうしたらまた繁殖させて、孵化した幼虫が拾えるくらいの大きさになったら合流させよう。

野菜を与えるとやっぱり成長が早くなるようで、脱皮した皮が多めになって、だいぶ成長している。
ねずみには1日に2匹与えているため、幼虫を食い尽くす可能性もあるが、ねずみ自身の寿命もあるので、結構タイミングはぎりぎりな感じ。
もう1カップ買ってくるかどうか迷っている。

ふすまのまま飼った方がいいのかと思って、床材を替えずに1ヶ月飼ってみたカップもあるが、そこそこ育ったものの、ふすまのカロリーは低いので、やっぱり300kcal超えてるペレットの方が安心だ。粉末にするのは大変だけど。

今のミルワームは、以下の3パターン。

  • ペレットで育てた幼虫(2ヶ月半経過)
  • ふすまのまま育てた幼虫(1ヶ月半経過)
  • 成虫に産卵させて孵化した幼虫(多分半月経過)

空きのカップはまだあるので、もうひとつ隔離用に増やすか、1カップ買ってくるか。
2ヶ月くらいではまだそんなに大きくはなってないから、やっぱり来月もう1カップ買おうかなあ。

ねずみの奴は夏までは生きられそうだし、死にかけていてもミルワームだけは最後まで食べた、という話もある。
また、ねずみの奴が腫瘍に栄養をとられまくっているから、ミルワームだとたんぱく質は腫瘍に持っていかれないからよい、という話もある。

まあ、あと半月は悩むか。