また頬袋炎か!
体重52g。変わらず。
外が寒いのでカイロとかの準備に手間取ったが、ようやく病院に連行。
結膜炎っぽかった右目は、きれいさっぱりって感じになっているが、目の縁がまだ赤い。
最初は、目が出っ張っていることから、緑内障を疑われたが、それはなかった。
その代わり、右の頬袋からフンがぼろぼろ出るわ出るわ。
フンを入れる→頬袋炎を起こす→その右手で右目をこする→結膜炎へ、というのが正解らしい。お前はー。
歳を取って抵抗力が落ちているので、目薬が処方された。一週間点眼の刑。
あとはルゴール液で頬袋の消毒。抵抗するから両手がルゴールまみれになって、濡れ鼠状態。
「フンを入れるのは、この子の性格だから、またどこか様子がおかしかったら来てください」とのこと。
餌を散らかす→床に落ちてるものをとりあえず拾う、という癖がついてしまってるので、極力掃除してはいるのだが、なかなか完全には防ぎきれない。うさぎとかと違って、食糞は栄養とか全然関係ない単なる悪癖なので、まあ、お前の一生付き合うことになるんだろうな。
胸の腫瘍が少し大きくなっていたので、サイズを計ってもらった。現在12mmちょい。腫瘍が邪魔になるかと思って餌入れを浅いのに代えたのだが、余計散らかすので、元のに戻すわ…。
少し大きくなってない?
体重51g。微減。本人は元気。しかし、どうみても胸の腫瘍が少し大きくなっていて、色も濃くなっている。うわー、初代の凄惨な闘病生活は嫌だああ。進行の早い悪性腫瘍が、膨らみすぎてはじけて、中の灰色のがん細胞が丸見えになって、人間にはなにもできなくて、一度自ら腫瘍を食いちぎったのだけど、すぐに増殖して、相当痛かったらしく、身を縮めて苦しんでいた。死んだときは目を見開いていた。
当代には、そんな思いしないで、明日もおいしいおやつが食べたいなあ、と思いながら虹の橋のたもとに行ってほしい。
診断結果
体重51g。そんな訳で通院。
前回、足の腫瘍を見せるのに、暴れまくってなかなか確認さしてくんなかったので、今回は昨日撮った写真で患部の位置を説明してから診察してもらった。予想通り暴れまくりの鳴きまくりで、先生も器具を用意して、普段やらない、背中をぎゅっとする保定をした。
結果、胸のも謎のいぼのようなものも、良性腫瘍とのこと。手術で取ることはできるし、先生も何回も手術してきてるけど、あんまりメリットはないらしい。手術自体がすごいストレスだしな…(麻酔から醒めないこともある)。しかも、猫以上の軟体動物なのでエリザベスカラーが効かない。縫合したら自分で糸を咬み切っちゃうそうだ。
胸の腫瘍が大きくなったら歩きづらくなるかもしれないが、そんなに心配要らないとのこと。白内障は、治らないというのは確認した。今日は比較的見えてるみたい。
「それにしてもやせないなー」全くです。普通、これくらいだと、もう40gを切ってもおかしくない。50g超えはデヴなんだが、長生きする個体は、若い頃からだいたいそれくらいある。だから、発育の遅い個体や小さいままの個体は、あまり長生きできないものとして、覚悟して飼うことになる。体重をまめに計るのには意味がある。
まあとりあえず、良性腫瘍だったので、初代のような凄惨な闘病生活はしないで済みそうだ。あとは、好きなだけ、生きられるだけ生きてくれ。
腫瘍といぼ
体重51g。見た目は元気。
人間がダウンしてて病院に連れて行けていないのだけど、前回、暴れまくって患部の確認に手間取っていたので、予め位置を確認してもらうために写真を撮影。
胸に、多分悪性腫瘍っぽいのがあるのと、臭腺のそばに謎のいぼのようなもの。
胸に腫瘍ができると、まだ境界鮮明で浸潤していってはいないけど、大きくなると肺や心臓を圧迫してゆくので、初代のように脇腹にできたときよりも、見通しはよろしくない。
ハイク終了までは生きていられそうだけど、2歳半は厳しいかもしれない。1歳半過ぎたら、原則的に手術はできないので、多分病院に行っても経過観察になると思う。動物だとβグルカンを処方するところもあるが、効果はまだわかっていないし、よい経過も聞かない。
かりに夏を迎えられたとしても、厳しいな…。