地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

ハムスターは跳ぶ

[今日のねずみ]
体重64.5g。減ったまま。
口は臭くなくなったし、頬袋も使えているし、薬も飲みきったので、あとでもう一度尿たんぱくのチェックをしておこうか。
本人はたいそう元気にしている。ただ回し車をあまり回してない気がする。爪が伸びてるので切らないと。
ジャンガリアンハムスターは跳ぶという知見が得られた。四肢を張って、ぽんと人間の手から飛び降りたり、何かに飛び移ったりする。危ないからやめてね…。
寒くなって、かえって室温が安定したので、温度設定はあまり心配しなくて良くなった。秋は寒暖の差がある分調整しづらいけど、もう冬になっちゃったからね…。

投薬

[今日のねずみ]
体重63g。減少。やっぱりまだ口が匂う。明日は休診日で、薬がきれてしまったので、これではいかんと急いで使い捨てカイロを用意して、ねずみをねずみ入れに梱包して病院へ。
頬袋に雑穀が入っていたのでえれえれと吐き出させられるねずみ。あの技を修得したい…。
結果、フンを頬袋に入れる癖があることが判明。今までのねずみ共にもいたけど、年をとってくると炎症を起こすことがあるそうな。
両方の頬袋を消毒の上、違う薬に変更。雑穀類はあげてよいとのこと。
帰宅して、時間を置いて投薬しようとしたが、しっかり口を閉じて飲みやしない。少しは飲めたし、今日は消毒してもらえたから、明日の朝からは確実に飲ませてくれよう。朝晩1回4滴。

動物病院へ

[今日のねずみ]
体重66g。変わらず。
今日は午前診でなくて普通に午後診もやっていたので、夕方、ねずみ入れにカイロを仕込んで動物病院へ連行。夜行性の動物は、なるべく活動時間の夕方以降に通院した方が良いそうだ。
早速診察。まあ太ってるのはともかくとして、尿検査をしようとしたら、うちで済ませたあとだったらしく出ず。
しかし、頬袋からやな匂いがするのに先生が気がついて、もう一方の頬袋は分泌腺からうみが出ていた。
しまってあった雑穀も嫌な匂いがしている。頬袋か、盲点だった。
とりあえずその他には悪いところはないとのことで、炎症を抑えるのに抗生物質を出してもらった。ミルク味なので飲むはずだとかで、朝晩二回。人間と一緒に薬飲むかー。
帰宅して、しばらくあちこちごそごそ掘りまくっていたが、手を出したら寄ってきたので、今日の分の投薬をする。おいしいらしく、ぺろぺろ舌なめずりして催促する。これなら楽だ。
投薬が終わってたそがれてる姿がこちら。
割ってあげてたペレットが良くなかったのかもしれない。ペレットを、角のないものだけにする。あと君、頬袋使うから、良くなるまで当分おやつ抜きだ。

尿検査

[今日のねずみ]
体重66g。戻った。しかし。
映画の帰りに尿糖検査紙を買ってきて、いつものおやつを奴が丁寧に脱穀している間にトイレ砂を全て出して洗って乾かしておいて、本人が入るのを待ち構える。
だいたい脱穀が終わるとトイレに行くのでそこをおさえ、本人が戸惑ってる間にトイレ回収、検査紙イン。
尿糖は変化なし。
しかし尿蛋白がやや高めに出た。+と++の間位。
ミルワームのやりすぎで出るというのは考えづらい。やはりいっときの体重変化の変動っぷりからすると、どこかによくない病変がありそうだ。
明日は水曜なので動物病院は午前診療、木曜は休み。明日、しっかり防寒して連れて行かないと。

まじすか

[今日のねずみ]
体重64g。まじすか。
急にここまで落ちた訳ではなく、途中67gになったのは観察していたのだけど、これはさすがに尿糖計らないとまずいかなあ。
ハムスターで、元気なのに急に体重が減ったら、まずは糖尿病を疑う。人間用のを薬局で売ってる。
しかしこいつ、しっこのタイミングがつかめないので、トイレを綺麗に洗ってからしっこするのを待って、すかさず検査紙をひたす必要がある。
匂いつけなのか、トイレ掃除をされたらたいていのハムスターはすぐしっこするのだが、うまくいくかなあ。
おやつもペレットも良く食べている。ミルワームもな…。なんともなければいいけど、出来れば本格的に寒くなる前に判断して、病院に行くならなるべく早く行きたいところ。