地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

その後の腫瘍とねずみ

体重は55gから58gの間をふらふらしている。
実際には腫瘍が大きいので、本人の体重は45gくらいあればいい方だろう。
誕生日が29日なので数えそびっていたが、1歳9ヶ月になった。
5/29で2歳になるが、さて、なれるかどうか。

腫瘍の方は、こたろうのときと違って、付け根の辺りからだんだんと固い組織が広がっていって、今や大半が固い組織になっている。

それに表面の毛が擦り切れたところにできた傷がなかなか治らない。正常な組織ではないので、代謝がうまくいっていないのだろう。
よく小さい傷ができているので、なるべく怪我をしないよう、紙の別荘の入口は広げて、トイレは返しをペンチで取って、入口に絵の具皿と刀の鐔を積んで、腫瘍が引っかかって入りづらいことがないようにしてみた。

本人は、さすがに回し車は腫瘍が重いのか回さなくなったが、時々乗ってくつろいでいる。
見ていると、ねずみ共はみんな、平らなところを好んで座り込んで、毛繕いをしたりおやつを食べたりしている。
床材だけ入れてとくに巣箱とかは入れない、という人もいるが、うちでは必ず平らなところを設置するようになった。

腫瘍をぐにぐにされるのが嫌らしく、主に親指の指先を噛むようになった。
まだ鳴く方がいいな……。
ペレットをあまり食べず、おやつをいっぱいもらってご満悦。

余命が分からないので、ドライチーズやそばの実、大麦フレークを与え、ミルワームも与えている。あとフェレットバイトと、おなかがゆるいので乳酸菌のラクトバイト。
こないだ、数日お尻が少し汚れて、フンがペースト状になっていたので、かなり震え上がったが、今はもう何ともない。
でも元々おなかがゆるめで、何故かフンが丸っこいので、ラクトバイトは毎日しっかり与えている。

今のところはまだ元気そうに見えるが、こたろうも腫瘍ができてから数ヶ月で発作を起こして介護生活になったので、イースターの小鳥用流動食は既に準備済み。
こたろうのために買ってあったのは、賞味期限が切れていたので、粉ものの賞味期限切れは怖いから処分。

あと3ヶ月弱で2歳。
なれるだろうか。なれるよう飼っていく。

ただ、二匹続けて脂肪腫ができたのはなかなか堪える。単に肥満のせいか?分からない。
でも、うちの場合、体重が控え目な個体はあまり長生きできていない。
まあ、おやつのあげ過ぎは気をつけて、ちゃんとペレットを食べさせよう……。