地味で地道な今日のねずみ

ハムスター(ここではねずみと呼称)を飼い始めてはや15年。その地味で地道な生活を記録します。

流動食調整中

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体重48g。ぐぬぬ
トイレを使ってる形跡があって、ある程度排泄はできてるので、水分をもう少し摂れるといいかな、といった感じ。
しかし日に5回、3時間おきだと、私も奴も慌ただしい。ねこの奴のとき同様、日に4回にする。ただ、6時間おきだと私がたまったものではないので(ねこの奴のときは実際大変だった)、5時間おきにして、深夜は人間は寝る。極力、朝起きてすぐあげて、寝る前ぎりぎりになるようにはするが、一応私も病人なのでな。
人間が寝ている間は、8時間前後水分が摂れないことになるが、頼むから給水器から飲んでくれ…。

初代は、うちにきてしばらくして怪我をしたのがもとで、ペレットが大嫌いになり、雑穀が主食で、給水器ではなく野菜で水分を摂っていたのだが、不正咬合を起こして、ものをかじることができなくなり、主食も水分も自力で摂れなくなった。今の流動食の補給のノウハウは、だいたいそのときに身につけたものだ。
ねずみの奴が自分のペースで餌や水分が摂れないのはリスクが高い。高齢になると歯が弱くなって、どのみちものがかじれなくなることが多いため、流動食の他、柔らかいオイルシードを必死で剥いて食べさせていたこともあった。なるべく自分の口で食べられるものを食べさせるのが、病状にもQOL上も望ましい。

水分は、最初は野菜(大抵キャベツ)でも、給水器を届くところに設置しておけば、勝手に覚えて水を飲むようになる。
どれほど弱った個体でも、給水器が使えるやつは、死の間際まで自分で水分が摂れていた。
のだがな。なぜ奴は飲まないのか。

餌は、ドライチーズやらドライ豆腐やらひまわりの種やらをたんまり入れた浅い餌入れを置いたら、自分で持ってったので、そっちは大丈夫。砕いた柔らかいペレットも置いたから、できればそっちも食べて欲しいけど。
また、乾燥地帯のねずみなので、腎臓が身体に対してすごく大きく、何回も何回も水分をリサイクルするので、人間が寝ている深夜から早朝も、水分は、多少は大丈夫…だといいなあ…。
お前、何のために給水器を教えたと思っている。とりあえず、設置はしておく。

日に4回、4時間おきで、合計6mlあげるとすると、1回に1.5mlだから、0.7mlと0.8mlあげればよいか。0.8mlを2回にして、ちょっとだけ増やす。
とにかく、シリンジというか、取り押さえられるのを嫌がって、頬袋を開いて餌を吐き出すため、どうしても流動食が頬袋に入ってしまって、流動食をあげたあとに大抵頬袋を掃除しなくてはならなくなる。
シリンジの先を、なるべく喉の奥に突っ込むしかないのかなあ。
次の流動食の時間は20時。