2歳
体重54g。先生に言われたからいきなりダイエットか?そんな訳はないが。
様子は変わらないけど、念のため気をつけていよう。
今日で2歳。うちで2歳になったのはこれで3匹目だ。多分一番元気が良いと思う。体重も54gは、ジャンガリアンハムスターとしては大きい方だし、回し車も爆走してるし、毛並みもつやつや。初代の父親にあたる子は3歳までいったが、こいつも、少なくとも2歳半は越えられそうな感じだ。
記念写真を撮りましょう、と思ったら、案の定暴れまくりで、一番まともなのがこれ。
すっかり牛乳パックハウスに住み着いて、おやつのあとに駆け込む先がそちらに移動。まあ、またいつトイレに住むかわからないんだけどな。
今日は余力がないので、お祝いのりんごは明日あげよう。
2歳児健診
体重56g。戻った。
確認してみたら、かかりつけの動物病院は、祝日でもやっていた。午後は夕方からなので、連行決定。
やはり、足のできものが気になるし、明後日で2歳になるので、健康診断というか、私の見落としがないかの確認も兼ねて。
早くもアイスバーンになってる歩道を歩いて病院へ。
前回病院にかかったのは、先生曰く5ヶ月前とのこと。
あれか、頬袋にフン詰め込んでたやつか。
さっそくねずみ入れから出して診察開始。
だが、「普通年取ってくるとね、小さくなるんですけど、お前は変わってないなー」
脂肪層をぐにぐにして、包むように押さえてる先生の手から巧みに逃れ出る。
「こいつは、見ようにも確認ができないぞ」ええ、毎日それやってます。
つかみ方を変えて(よく言う、背中をぎゅっとつかむ保定は、この先生は余程のことがないかぎりしない。あれ、最悪、目玉が飛び出るからな…)ようやく足の患部を観察できるようになったが、「うーん、これはなんとも言えないな…。拡大鏡持って来ますね」と、いったん私に託して奥へ。
先生が戻ってきて、やっぱりにゅるっと逃げられるので、私がいつもの縦抱きで押さえて、動けなくなった隙に先生が観察するというチームプレイでなんとかみて貰った。
結果、パピローマウイルスによる、ごくちっさい良性腫瘍とのこと。もし大きくなってかじって出血したら問題だけど、これくらいならほっといても問題ないそうな。
ついでに2歳児健診というか高齢者健診として一通りみてもらったが、他はどこも何ともない、口も臭くない。気になっていた目も大丈夫。
「ほんとに元気が良くて、1歳半くらいに見えますよね」と言ったら、「いえいえ、これで1歳と言っても通用しますよ。毛艶がいいんですよね」と言われた。
ですよね…。一向に年を取らんのだが、やっぱり、若い頃にいっときミルワームを毎日食べてたのが効いたのだろうか。さすがに2歳では、もうミルワームは非常時でもない限りはやれないが。たんぱく質が多すぎて、腎臓を悪くしてしまう。
無事帰宅して、床材を戻して本人を入れ、おやつのとうふをあげたら素直に受け取った。よしよし。
いつか、おやつのときや、朝起きて様子を見たら、どんなに声をかけても起きてこない日はやってくる。必ず来る。でも、こいつは当分それを心配しなくて良さそうだ。だから今は、今生きてるこいつを大事にする。
ねずみどもの系譜ー七代目:こたろう
七代目:こたろう
2017年01月08日 23:09
クリスマスにあさたろうに死なれ、ねずみロスに耐えていたけれど、初詣で通りかかった猫を撫でていたら動物成分の不足に耐えきれなくなって、帰宅してすぐペットショップへ。
お店ではジージー鳴きまくっていたが、うちに来たら妙に警戒心のないやつだった。
韓国生まれ、2016/11/25生まれ(推定)だけど、大きめなので、多分もう少し誕生日は早いはず。
2017/1/4お迎え、体重35g。あまりに警戒心がないので、馴らしの期間を短縮して、手から小鳥の餌をあげたりしてる。
1/8現在39g。こいつは大きくなりそうだ…。
1/19現在46g。マジか。
2018/6/26現在57g。先生にはもっとやせた方がいいねえと言われているが、極めて元気。
誕生日:2016年11月25日(推定、韓国生まれ)
うちに来た日:2017年1月4日
名前:こたろう
性別:オス
種類:ジャンガリアンハムスター
品種:ノーマル
性格:とことんマイペース
もう10年も飼っていたら、生き物なしに一人暮らしは堪える。死なれるのも堪えるけど。それもあって、2匹以上平行して飼わないように、1匹に集中するようにしてる。
そうじゃないほうがいいように思うかもしれないけど、やつらの残りの人生全部を引き受ける以上、一対一で暮らしたい。まあ1ヶ月だけ、ねこが混入したりはしたけど。
ほんとうは、せめて松の内が明けてから、と思っていたのだが、まあ無理だったね。
ペットショップにいたのに、妙にフレンドリーで、うちに来たら1週間は覆い布をして、餌とトイレと水の世話以外はかまわないようにして、少しずつ馴らすのが定石なのだけど、こたろうは、その最小限の世話をしようとする手を追いかけてきて、何かをねだるようなしぐさをしたので、最初っから積極的におやつをあげたりかまったりするようにした。
たいへんにマイペースで図々しくて、その辺で寝るし、見られてもあまり気にしなかったのだけど、私が1週間入院している間に人間を忘れてしまい、すっかりびびりになってしまった。
今はだいぶん元に戻ったけど、一般的には、ハムスターは三日でものを忘れるって言われている。こたろうは図々しい分手がかからず、体も丈夫で心配がないので、預けられる人がいたら良かったのだが。
まあこいつは2歳間近にして毛づやもよく、毎日回し車を全力疾走しているので、だいぶん長生きするでしょう。餌をえり好みするようになって、今はもう小鳥にあげるような穀類はオイルシード以外食べなくなっちゃったのだが、体重も安定している。
ねずみどもの系譜ー六代目:あさたろう
六代目:あさたろう
2015年09月01日 16:12
ゆず亡きあと、元々買い出し予定だったペットショップに行ってみたところ、ふっくらした幸せそうな顔のハムスターがのんびり餌をかじっていました。
2015.9.1 お迎え、体重30g
名前は『ねぎぼうずのあさたろう』より、あさたろうと命名。
誕生日:2015年7月28日(札幌生まれ)
うちに来た日:2015年9月1日
名前:あさたろう
性別:オス
種類:ジャンガリアンハムスター
品種:ブルーサファイア
性格:おっとりとして無抵抗。
あさたろうの記事はこのブログにもあがっている。
ほんとは良くないのだが、ゆずが亡くなった当日は、もともとペットショップに行く予定だったので行ったのだが、ショックで呆然としたまま子ハムを見るのはよくないね。
いやに貫禄のある、落ち着いたねずみがいたので連れ帰ってしまった。すまんゆず。
ブルーサファイアは冬に毛色が変わりやすく、あさたろうも半分だけ白くなって変な柄になったりした。
よくペレットを食べていたなあ。
ただ、あさたろうはなぜだか体が弱く、なかなか体重が増えなかったばかりか、停留睾丸で睾丸が片方しかない(もう片方は降りてこないで腹の中で止まってた)上に、なにかのアレルギーなのか呼吸器がとても弱く、よく水を吐いて苦しがっていた。
ねずみどもは吐くことはできないと言われているが、ゆずのときもあさたろうのときも、何かの水分を吐いて苦しがっている現象を何度も見た。
病院の先生も、最近、原因不明のアレルギーになる個体が増えているが、原因がわからないので対処ができない、と言っていた。
念の為、ほこりっぽくならないようにトイレの砂をゼオライトに変えたりとかしてみたが、ちょくちょく発作を起こして苦しがっていた。
少しでも栄養を摂らせようと、穀物詰め放題をさせて、頬袋をぱんぱんにしてみたりしたが、なかなか体重が安定しなかった。
それを除けば、おっとりとして大人しく、病院でちょっと苦しい姿勢でだっこされても無抵抗で、先生にも「ほんとにこの子は大人しいね」と言われていた。
2016.12.25 ひっそりと死去。1歳5か月まであと3日だった。
クリスマスの日に、頼んでいた年越しそばが届いたので、ねずみにもちょっとだけあげようと思って覗いてみたら、回し車の横にうずくまるようにして死んでいた。
水は吐いていなかった。